「ロマンチック・ラメント Sequel」あらすじ・感想/左藤さなゆき

溺愛
ロマンチック・ラメント Sequel 左藤さなゆき

「ロマンチック・ラメント」の続編 Sequel です。

前作で番になりラブラブな日々をおくっている煌臣と旭。
元カレ(誠臣/煌臣の一卵性の双子)に運命(旭の幼馴染)が現れ捨てられた旭。
旭の運命だという相手は、煌臣の従兄弟の遊真だった。

運命に流されない煌臣、運命がコワイ旭、運命が絶対と思っている遊真
それぞれの思いが交錯します。

こんな人におすすめ
  • ストーリー重視の方
  • オメガバース好きの方
  • 溺愛系アルファの好きな方

登場人物&あらすじ

メインキャラ
  • 伴 煌臣(ばん あきおみ)
    アルファ・大学生・一卵性双子弟・運命を認めない流されない
  • 藍沢 旭(あいざわ あさひ)
    オメガ・大学生・煌臣と番になって幸せ・泣き虫・甘えた
サブキャラ
  • 橘 遊真(たちばな あすま)
    アルファ・煌臣の従兄弟・運命の番にあこがれている
  • 蛯原 七星(えびはら ななせ)
    ベータ・遊真の幼馴染・かわいい

三年付き合った恋人が「運命の番」に出会い、フラれてしまった旭。
元カレの一卵性の双子の煌臣と出会い惹かれ合い「番」になりました。

恋人になってからの煌臣は、過保護な甘やかしは拍車がかかり、旭は幸せを感じラブラブな日々を過ごしています。

新入生の遊真とぶつかった旭は、なんとなくドキドキする感じを覚えます。

翌日、旭と出会った遊真は「番契約で分かり辛いけど、俺の運命だ」と旭の頬に触りますが、旭はすぐに「嫌だ」と突き飛ばし、駆け付けた煌臣に抱きしめられ医務室に運ばれます。

煌臣の番なのに、違う人のフェロモンを感じたことに罪悪感を持ち謝る旭をたとえ遊真が運命だったしても、二人の気持ちは変わらなし運命は関係ない、俺だけ見てろと強い言葉で慰めます。

旭が発情期になり、二人で過ごします。

Ruka
Ruka

番になってるからもううなじを噛む必要はないのに、前の噛みあとに被せるように噛んだのは、煌臣の不安の表れかな~。

旭の運命である遊真は、煌臣の従兄弟で七星は遊真の幼馴染。
煌臣は両親が離婚して父親に引き取られて渡米するまで、遊真や七星と遊んだことがあるのです。

「運命」の旭に拒絶されたことで遊真が落ち込んでいるから、一度ちゃんと話を聞いてやってほしいと七星から頼まれるが、旭は煌臣の番で運命は関係ないし、遊真にはなにも感じなかったと強い拒絶を示す。

そのやり取りを聞いていた遊真は、フェロモンをぶつけて怖がらせてヒートを誘発させたことを謝罪するが、旭はフェロモンは感じていない、運命じゃないと完全に拒絶する。

走って逃げる旭の後ろ姿に「諦めませんから」と・・・。

どうする、旭?

感想 ネタバレ注意

出会う確率が奇跡的と言われる「運命の番」に、こんなに身近で出会っちゃうの(笑)

バース科の先生のお話によるとフェロモンや遺伝子などの相性が「極端に良い相手」が運命の番と呼ばれるだけで運命と思っていても違うこともあるみたいです。

「番」がいてもフェロモンに反応するんだから、煌臣と誠臣の運命は満留、遊真と旭は運命でしょうね。

運命なんて関係ないと言ってる煌臣だけど、旭の運命の相手に対しては気が気じゃないです。

「旭に関わるな」「他人の番に手を出したら・・・従兄弟だろうと容赦しねぇぞ」
スゴイ圧かけちゃうの。

「誠臣だって恋人より運命を選んだ」「運命は自分の半身で、代えがきかない」と思い込んでる遊真にとって、旭が誠臣に裏切られた相手だったこと、誠臣が番解除の治療中だと知らされて、衝撃だよ。

Ruka
Ruka

運命の相手に拒絶されるなんて、思ってもみなかったしね。

旭は誠臣と満留の番解除の話を知り動揺する。

まぁ~自分を捨ててまで運命の番を選んだのに、解除するってどういうこと?ってなるよ。
たとえ今、素敵な番がいて愛されて幸せでいても、感じる気持ちだと思う。

満留は幼馴染の旭に対して罪悪感がすごいあったし、誠臣は日頃から抗フェロモン薬を飲んでるって言ってたから、番にはなったけど気持ちが伴ってないのかなと思ってたんだよね。

旭が番の証であるうなじの噛みあとを触っていたことで、煌臣は「俺と番になったこと後悔してるか?」と言ってしまいます。

Ruka
Ruka

煌臣、何言ってんだよ!
旭の顔見てみろ、呆然としてるぞ!!

このあとは、本編でお楽しみください。

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きゅんポイント

煌臣の甘やかし方がすごく好き。
言葉は少し乱暴なんだけど、愛おしく思っていることがすごく伝わるの。

この作品はきゅんとするシーンよりも、深いとこで考えちゃうジーンとくるシーンがおすすめポイント。

このシーンに注目
  • 旭と遊真の話し合いのシーン
    運命の番に翻弄された旭と遊真、そして煌臣の気持ちが詰まってる
  • 煌臣が自分の気持ちを旭に吐露するシーン
    いつも余裕な煌臣が本当は動揺してたって、かわいい
この顔、見てほしい!
【煌臣】
  • 「番のおねがりには応えねーとな」の顔
    アルファ全開の顔
【旭】
  • 「俺と番になってくれてありがとう」の顔
    旭のかわいさが溢れてる

まとめ

「ロマンチック・ラメント Sequel」は、オメガバースで最も好きな作品のひとつです。

「運命の番」とは何かを考えさせられる作品で、運命に流されなかったカップルが幸せをつかんでる。
もちろん、運命の番と幸せになるパターンもあるけど、運命は絶対ではない、人には「気持ち」があるんだと当たり前のことを改めて感じます。
そんなことがわからないくらい衝撃と受けるのが、運命の番との出会いなんでしょうが・・・
誠臣と満留、そして遊真にも幸せになってほしいね。

ロマンチック・ラメント Sequel は、ストーリー重視の方におすすめできる作品です。

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